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華村のガラクタ

旅行、映画、読書の雑記&今年に入ってはまりまくっている
サッカー(エスパルス)ぐだぐだ観戦記。






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2007.08.08 Wednesday |-|-|-




[ 父、帰る ]


評価:
コンスタンチン・ラヴロネンコ,ウラジーミル・ガーリン,イワン・ドブロヌラヴォフ,アンドレイ・ズビャギンツェフ,ウラジーミル・モイセエンコ,アレクサンドル・ノヴォトツキー
見終えた後からくるこの虚脱感は何なんだ?

母親、兄、弟と仲睦まじく暮らしていた所に、12年振りに写真でしか見たことのない父が帰ってくる。
明日から旅行に行くぞ、と半ば強制的に連行される兄と弟。

冒頭。
高い塔から海に飛び込むという度胸試しゲームを兄弟含めた子ども達がやっている。
兄はクリアし、最後になってしまった弟を鼓舞しても飛び込めない。子ども達が去っても一人飛び込むでもない、戻るでもない、ブルブル震えて何もしない。結局母親が迎えにくる。
現状に満足できないけど何も出来ない、頑固で他力本願で素直になれない性格が父との溝を深くしていく。

もう一人の兄は少しずつ認めて近づこうとする無垢な性格が弟と対比している。

一方の父は謎だらけで、行く先々で得体の知れない物を運んだり、怪しげで危なげな雰囲気を出し、空白の12年間何をしていたのかとか、最後まで謎のままにしている。

そしてラストに驚きの展開が…。
この意味が解らず”虚脱感”が襲ってきて彷徨っちゃいましたがな。

見終えた直後から忘れちゃう映画が多い中、ボディブローの様に効いてくる映画です。


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2007.06.21 Thursday 09:29|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 ]


メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション
トミー・リー・ジョーンズ

■製作年:2005年
■製作国:アメリカ/フランス
■監 督:トミー・リー・ジョーンズ
■脚 本:ギジェルモ・アリアガ
■音 楽: マルコ・ベルトラミ
■出 演:トミー・リー・ジョーンズ 、バリー・ペッパー 、ドワイト・ヨアカム 、ジャニュアリー・ジョーンズ 、メリッサ・レオ 、フリオ・セサール・セディージョ 、バネッサ・バウチェ 、レヴォン・ヘルム 、メル・ロドリゲス 、セシリア・スアレス
■内 容(「Oricon」データベースより)
トミー・リー・ジョーンズ長編映画初監督作。西テキサスのアメリカ・メキシコ国境地帯を舞台に男たちの友情を描く。テキサスに不法滞在するメキシコ人メルキアデス・エストラーダは親友ピートとある約束を交わしていた。それは「俺が死んだら故郷ヒメネスに埋めてくれ」というもの。メルキアデスは、ある日突然、銃弾に倒れる。約束を守るため彼の遺体を掘り起こし、故郷ヒメネスを目指すが…。


サントリー缶コーヒーBOSSのCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」 ジョーンズ調査員でおなじみのトミー・リー・ジョーンズ。
渋いよ、トミーおじさん!

無二の親友(なったかもしれない)との約束を守る男の話です。
孤独な男同士が惹かれ合う何かがあったのかな、と思うほどお互いを尊重している様にみえる。そんな大切なものが無くなった悲しみがトミーおじさんから滲みでております。
劇中で「あんた狂ってる」みたいなのありますが、狂ってます。
何しろ犯人と死体という複雑な三角関係のまま旅に出ちゃうし、目指すは強硬手段でメキシコ入りですからね。
そしてその旅を通じて…。という王道です。

脚本は「アモーレス・ペロス」「21グラム」のギジェルモ・アリアガでカンヌ映画祭では男優賞と脚本賞をダブル受賞したそうです。
「アモーレス・ペロス」ほどぶっ飛んでいず、「21グラム」ほど暗〜くは無く、タイトルやパッケージで察っする事ができますがユーモア入れまぜの、切なさありで、ほどよくミックスされた感じ。んでこの脚本家は、話をどこかでリンクさせたり、フラッシュバックさせたりするのがお好きな様です。
(※アモーレス・ペロスは秀逸でした。)
始まりこそ戸惑いますが、一枚の絵のように繋がった頃に「ああ、なーるほど」と感心します。

どちらかというと「終わりよければ」に騙されている様な気がしないでもないですが、最期まで飽きる事はありません。


3人の旅はテキサスからメキシコへ。
風景は乾燥した大地が延々と続きます。
私もおじいちゃんのおじいちゃんもカウボーイではありませんが、なんとなく郷愁感を誘うのは何でだろう(笑)。




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2007.02.13 Tuesday 18:53|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ 狂気(リバティーン) ]


リバティーン
リバティーン
ジョニー・デップ

■製作年:2004年
■製作国・地域 イギリス
■監 督:ローレンス・ダンモア
■脚 本: スティーヴン・ジェフリーズ[脚本]
■音 楽: マイケル・ナイマン
■出 演:ジョニー・デップ 、サマンサ・モートン 、ジョン・マルコヴィッチ 、ロザムンド・パイク 、トム・ホランダー 、ジョニー・ヴェガス 、ケリー・ライリー 他

■内 容:
1660年代、王政復古のイギリスで、ロチェスター伯爵ことジョン・ウィルモットは、作家の才能がありつつも、そのセクシャルでスキャンダラスな内容が問題視されていた。女性関係も派手な彼だったが、エリザベスという女優に出会い、彼女の才能を開花させるべく丁寧な指導を施す一面もあった。しかし、ジョンは国王に依頼された、フランス大使を招く歓迎式典の舞台演出で、卑猥かつ刺激的な内容で、国王の顔に泥を塗ってしまう…。


ロン毛好きには堪らないジョニー・デップ様。いやーありがたやー(拝)。
年を重ねて益々のお色気。ありがたやありがたや(拝)。


脚本の冒頭3行を読んで、「後にも先にも生涯で一度しかめぐり合わない作品さ。」と即決したらしいジョニー・デップ。らしいっちゃらしい。
何しろこの人、一風変わった作品を好んで選ぶ人ですもんね。そんなとこが好きなんだけど。

ジョニー・デップ演じるロチェスター伯爵は才能があるけど本能の赴くままに、というか自由人ですね。
こういう人って救いの道が目の前にあってもイバラの道を選ぶのは何故なんでしょう。どこか本能的に破滅の道を選んでいる様な気がします。
まるでしっぺ返しの様に病にかかるロチェスター伯がというよりジョニー・デップがどんどん醜く崩れていくのがワォーなんですよ。
それだけジョニー・デップが息吹を与えたといったらさすがだねーなんだけど。
この映画は旬な美形俳優だから成り立っちゃってるような。

これまたお美しい奥方を演じたロザムンド・パイク。
終始凛としている姿は圧巻。


破天荒に生きたロチェスター伯爵生涯の物語は最後まで厭きる事はありません。これは高見の見物的な見方でもあるんだけど。
賛否分かれそうですがそういう意味では興味深い映画でした。
なんですがもう一度観たいかといったら『いやー勘弁してくださいよ〜』です。
同じようにボロボロになっていく『アマデウス』は何回も観た映画でしたが、逆です。
ちょっとね勝手にしろと思っちゃう反面、陰鬱で痛々しい。
それとイヤな奴をもお茶目な奴にしちゃうマジックが感じられなかったのはロチェスター伯爵に共感できないからかな。
でもウォンカ(チャーリーとチョコレート工場)よりは断然魅力的ですけど。

ジョニー・デップは綺麗ままでいてほしい方は、後半病気の気配がしたら速やかにoffにいたしましょう(笑)。

あとジョン・マルコビッチが良い!

でもこうして書いているとあと何年も経ったとき、観たくなるかもと思ってきました。うーん。『エド・ウッド』もそんな感じ。



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2007.02.05 Monday 11:48|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ X`masといえばこの映画 ]


クリスマスといえば、恋愛物以外を探すひねくれ者華村のオススメはこちらです。

別々に育った双子の兄弟がクリスマスのロンドンを舞台に繰り広げる冒険ファンタジーの傑作。
トムとトーマス



■製作年:2002年
■製作国:イギリス/ニュージーランド
■監 督: エスメ・ラマーズ
■出 演:ショーン・ビーン 、デレク・デ・リント 、アーロン・ジョンソン 、インデイ・バ 、ライアン・ネルソン 、ビル・スチュワード他

別々に育てられた双子。
一人は画家の家で、もう一人は施設で。
姿は同じだけど、個性は違い、腕白で生意気で素直で激カワです。

二人は偶然出会い、ある事件に巻き込まれて…。
そこからラストまではジェットコースターで、気が付けば、かなりの前傾姿勢でのめり込んでいました。
少年の持つ危なっかしさとか、ハラハラドキドキさせる話も巧妙です。

捨て子の双子の物語というと重そうですが、ぜーんぜんそんな事はなく、明るくてハッピー♪で、父子(養子)関係等の話もちゃんと作ってあり、ぬる過ぎず、熱過ぎすで絶妙の湯加減です。さすがイギリス映画(パチパチパチ)。

これ、子ども向け、家族向けの映画なんでしょうが、大人でも充分過ぎるくらい楽しめます。

忘れちゃいけないのが、『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーンが優しいお父さんを好演してます。

この映画とは関係ありませんが、『ロード・オブ・ザ・リング』の地上波を、とにかく睡魔と戦いながら見て、「あら、この人タイプかも」と思ったら死んでしまうという『1』で脱落させた張本人なショーンさん(笑)。
悪人役が多い様ですが、このお父さんは子どもに翻弄されたり階下の女性にオロオロしたりと本当に素敵です!

可愛い双子を演じたアーロンくんとお父さんにメリークリスマス。



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2006.12.21 Thursday 21:25|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ ジャケット ]


ジャケット
ジャケット

■制作年:2005年
■製作国:アメリカ
■監 督:ジョン・メイバリー
■脚 本: マッシー・タジェディン
■音 楽:ブライアン・イーノ
■出 演:エイドリアン・ブロディ 、キーラ・ナイトレイ 、クリス・クリストファーソン 、ジェニファー・ジェイソン・リー 、ケリー・リンチ 、ブラッド・レンフロー他
■内 容:(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『ドミノ』のキーラ・ナイトレイ共演による異色タイムスリップサスペンス。湾岸戦争での負傷で記憶に障害を負ったジャックは、旅の途中で警官殺害の容疑を掛けられ、精神病院に送られる。PG-12作品。



どのシーンもどこかで観たような既視感があって、オリジナリティが感じらませんが、見終えた感想は、まあ面白い、です。
タイムスリップものといえば、まず思い当たるのがスンバラシィ出来だった『バラフライ・エフェクト』。

今までのタイムトラベルの概念をぶった切った、媒体を仰々しいマシンにしなかったのが新鮮でしたが、こちらは「ジャケット(拘束衣)」と死体安置置き場。



今までの映画なら過去を行き来して、絶望の未来を変えるのが常套手段でしたが、この主人公ジャック(エイドリアン・ブロディ)は過去へは行けないらしい。
自分が見て来た未来を変えようとする反面自分の運命を受け入れつつ、未来で出会った女性(キーラ・ナイトレイ)の未来を変えようとする、と、まあザッとストーリーはこんな所です。



現実に起きている出来事なのか、湾岸戦争で頭部を負傷した時のままなのか、精神を病んだ彼の幻覚なのか、または死ぬ直前の映像なのか、結局の所は解らずじまいです。
夢落ちほど幻滅するものはないので現実に起こったファンタジーにしておく方が私は好きですが。

やはり同じ様なシチュエーションという事で比べてしまうと、『バタフライ・エフェクト』はテーマを一貫して恋愛に終始させた勝利ですが、『ジャケット』は詰め込み過ぎです。
個人的にはこの映画に恋愛は全くいりません。
キーラ嬢はお美しいですが、この役は似合わないかな。作り過ぎていうか…。

あと、一番の衝撃だったのがエンドクレジットで「ブラッド・レンフロ」の文字発見!
もう一度探してしまいました。←探すの意味お分かりいただけますか?;;
二番目の衝撃が音楽がイーノだったこと。
ふむふむ。
星が半分増えた(笑)。

星星星☆☆

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2006.12.01 Friday 15:40|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ 大いなる休暇 ]


大いなる休暇
大いなる休暇
レイモン・ブシャール

■製作年:2003年
■製作国:カナダ
■監 督: ジャン=フランソワ・プリオ
■脚 本: ケン・スコット
■出 演:レイモン・ブシャール 、デヴィッド・ブータン 、ブノワ・ブリエール 、ピエール・コラン 、リュシー・ロリエ

島民全員がつく嘘つき大会

↑餅つき大会じゃないよ、念のため。

人口125人程度の小さな小さな島が舞台。
昔は漁業が盛んで島民達は幸せのはずだったが、今は職もなく、歳は老い、失業手当をあてにする生活を余儀なくされる。
そんな生活から脱出しようと、工場誘致に乗り出すが、その為には医者が必要なのでお手紙なんか出したりするが報われず…。
医者を呼ぶ為の作戦が失敗に終わりかけた頃に、一人の青年医師クリストファーが元島民の計らいで一ヶ月間だけ滞在する事に。

ここからが本番。
いよー、待ってました!!!(だってここまで退屈なんだもん〜^^;)
とにかく青年医師が島を気に入ってくれて、あわよくばその後も医者を続けてもらえる様に島民が一致団結して、あの手この手の嘘で塗り固める。
医者の趣味に合わせる為に、ルールも知らないクリケットをやってみたり、足フェチ情報をつかめば足だしルックに変わっていたり。

じいちゃん(自称町長)を始めとする島民達のドタバタ喜劇が可笑しく、また昔は覇気があったであろう町長が親友(悪友?)と海を見つめてアルコールをぐびぐびしながら愚痴ってるとこなんか、不幸せそうで幸福そうで。

肝心の先生はというとお人好しそうな青年で、次第に島民達とも打ち解けてくる。

しかし嘘で固められたものは何処かで綻びがでるもので、、、、、島民は医者を騙し続けてでも島で生きていくのか、それとも自らが生きる場所を探すのか…。

とっても心地よい話の映画なんですが、出だしのスローな展開に慣れるのに時間がかかり過ぎて脱落しそうになるのが何とも。
そこの峠(ワタシの場合は野麦峠級でした)を越えれば、最後まで見て良かったと思える映画だと思いますヨ。



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2006.11.24 Friday 16:48|映画(洋画)comments(0)trackbacks(0)




[ クレイジーで良質なサッカー映画 ]


シーズンチケット
シーズンチケット

「シーズンチケット」
■監督 マーク・ハーマン
■出演 クリス・ベアッティ/グレッグ・マクレーン/チャーリー・ハードウィック/トレーシー・ウィットウェル
■発売日 01/10/26
■制作年 2000年
■制作国 英

せっかくワールドカップ開催中なので、サッカーに関する映画で何かないかな、と思い出したのが『シーズンチケット』
見たのはかなり前なのに鮮明に覚えている。
イギリス映画らしく淡々としたテンポで進み、そこはかとなくブラックで、貧しいのに微笑ましい。

まず冒頭で少年二人が聖地スタジアムの芝を切り取っちゃうあたりでハートを鷲掴みにされる。※こんな事してはいけません(笑)。
とにかくサッカーが見たい少年二人が、シーズンチケットを手に入れようと、手段を選ばずお金を稼ごうとする。それがハチャメチャでギリギリでクレイジー。悪知恵ばかり出し合う少年二人の会話がなんだか粋だ。 

そういえば公開中の(まだやっているのかな)FIFA公認『GOOL!』で、メキシコ人の主人公がプロチームのテストを受けに夢を持ってイングランドに渡る。主人公が真っ先に向かったバーではオジサン達がサッカー談義に熱くなっている。主人公が「サッカーの話してるの?」客「……いや(何?サッカーって?)」主人公「……フットボール?」客「ああ、フットボーーール!!!」みたいな会話があって笑ってしまった(ちょっと曖昧)。ちなみにこちらはサクセスストーリーなので全て予定通りに進んでいく。でもこういうのも「アリ」だと思った。
話がそれてしまったが、「この街の人にとってフットボールは宗教だ」というセリフがあってイングランドにおけるサッカー、おっと、フットボールを物語っていると思った。

『シーズンチケット』の方はサッカーを知らなくても大丈夫。それはサクセスストーリーではなく、ただただサッカーが見たかった少年のお話なんです。

ラストに向けても秀逸。本で言うと読後感が良い映画です。


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2006.06.22 Thursday 20:48|映画(洋画)comments(2)trackbacks(1)






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